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世界の「お母さん」

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母の日のイラスト1世界の「お母さん」

 お母様方、いつも、お子様やご家族のことを最優先し、毎日忙しく過ごしておられるかと存じます。毎日、ご苦労様です。

 さて、5月13日(日)は母の日ですね。母の日にちなんで、今回は世界では「お母さん」を何というのか、ということに注目したいと思います。

 英語では「マザー」ですよね。ドイツ語では?「ムッター」です。フランス語では、「メール」。つづりは違いますが、フランス語の「海」という単語とよく似ています。イタリア語とスペイン語では「マードレ」。何かよく似ていると思いませんか?

 「それはヨーロッパの言語なんだから当然だろ。」とツッコまれそうですが、おそらくラテン語では「マーテル」なので、影響はあるでしょう。それでは中国語では?なんと「マーマ」というそうです。

 では、お隣の韓国では?韓流ブームで日本にも韓国語を目にすることが多くなりましたのでご存知の方は多いかと思いますが、「オモニ」です。ちょっと違いますかね?いやいや、真ん中に「モ」というマ行が入っていますよね。偶然でしょうか?古代ヘブライ人の言葉であるヘブライ語では「エム」というそうです。似てますね。インドの言語であるタミル語では「アンマー」というそうです。なんだか偶然ではなさそうな気がしてきました。

 ここからはわたしの推測ですが、お母様方にお子様が誕生し、かわいいお子様がはじめてお母様に話しかけたのはどんな言葉だったでしょう?「ママ」、「マンマ」、「マー」、「マーマー」だった方が多いのではないでしょうか?赤ちゃんにとってマ行がとっても 言いやすのは実感なさっていることと思います。このことは世界でも同じことなのでしょう。赤ちゃんにとって最初に自分を保護してくれるのはお母さん。すぐに助けを求めたり、要求できないといけなかったのでしょう。だから、「お母さん」がもっともいいやすい言葉である必要があったのだと思います。自分にとってもっとも近い人こそ、「お母さん」であったのです。これは世界共通なのでしょう。

 ん、ここで気になるのが、「お母さん」という言葉。マ行を使ってないですね。実は「お母さん」という言葉は他とは違う由来があったそうです。

 諸説あるようですが、そもそも「お母さん」は「カッカ」、「カアカア」、「カカ」という擬態語から生まれたようです。では、「カッカ」、「カアカア」、「カカ」とは何の擬態語かというと、それは「まっかっか」、つまりあかあかと燃える「太陽」です。日本では、昔から自然崇拝をしてきました。日の丸からも連想されますように、「太陽」は日本古来の神様です。「おかみさん」なんて言い方しますよね?決して偶然ではないはずです。神様に対して、いいやすい名前は失礼だと礼儀正しい日本人は感じていたのでしょう。「お母さん」は家庭の中ではさまざまな言い方でいわれていたのでしょうが、その後、明治時代に『国定教科書』の中で、「お母さん」が採用され、現在最もポピュラーな言い方となりました。

 まとめると、「お母さん」は、子どもに一番近い存在で、太陽のように明るく、暖かい存在なのですね。お母様方におかれましては、いつもお子様を見守り、明るく元気な優しいお母様でいていただきたく存じます。これからも、ますますお元気にご活躍ください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

大谷

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※語源に関しましては諸説あります。

イラスト:わんパグさま